草木染のアトリエ YARN

編んだり 染めたり 耕したり

桜の次はタンポポです

P4133728


さくら染の次はタンポポを染めます。
4月に入ると一斉にタンポポが咲き始めます。
春はタンポポ、ハルジオン、カラスノエンドウ、クローバーと染めるものが一斉に伸びてきます。





P4133730


ローズマリーも新しく3本植えました。
いつも2、3年で枯れてしまうので、今回はプロの方に苗を選んでもらい植え付けもお願いしました。
枯れてしまうのは畑との相性が悪いのかしらと思っていましたが、枝の切り方に問題があったみたいです。
草木染は春から秋まで染めますが、常緑樹のローズマリーは11月頃まで染めていました。
庭師の方がおっしゃるのは10月以降は枝を切らないでくださいとのこと。
木を休める時期に入るんだそうです。
秋は毛糸染めの最盛期になるので、こちらの都合で切って染めておりました。
人間の都合で染めていたことを反省してしまいます。




P4133734

ジューンベリーも花が咲き始めました。
可愛らしい花は6月になると赤い実になります。





P4133738

エルサレムセージも大きな蕾をつけ始めました。
春は畑に行くたびに様子が変わっていて自然の力を一番感じる時期です。
気候に敏感に反応して自力で成長していく植物たちには見習うことが多いです。



さくら染

IMG_3556


成城・ギャラリーTsudaでの「成城さくら染」展にはたくさんの方においでいただき、さくら染の話や糸の話ができ、とても有意義な時間でした。

今週からは笹塚のラパンでの展示が始まっています。
西洋アンティークのお店なのでさくら染が洋風な雰囲気をかもし出しています。
ウインドウの前で、やはり桜の持つエネルギーが道ゆく人の足を止めてくれます。
さくら染は、春の光の中で美しさを発揮します。



IMG_3557

今回はウッドアート作家の原衛典子さんとのコラボ展示です。
桜の木でストールピン、アクセサリースタンドなどを作っていただきました。
桜は本当に万能な植物ですね。
葉と花びらは食用に、枝は染物に、木は木工作品に、もちろん桜の花は皆さんの目を楽しませてくれます。
それが日本人にとっての新学期と重なってエネルギーを与えてくれます。
散りぎわも美しいとなると、桜のように生きたいと思ってしまいますね。

「さくら染」展
4月4日(月)〜4月9日(土)
AM11:00〜PM7:00
東京都渋谷区幡ヶ谷1−9−4−1F
TEL03−5350−1186
京王線笹塚駅下車徒歩6分

4月4日、6日、7日、9日 在廊しています。



さくら染のレシピ

yarnsakura

今年もさくら染が綺麗に染まりました。
桜は花びらと同じ色が染まる珍しい植物です。
花が咲く前の枝は内側に色素を抱え花を咲かせる準備をしています。
その枝から色素をいただきシルクの布の上に花を咲かせるのがさくら染です。
さくら染はとてもロマンチックで、そして儚い色なのです。
1年に1度しか染めることができないさくら染をどうぞ直にご覧ください。
今年は3カ所で展示を予定しておりますが、スタートは成城での展示です。
毎日在廊しております。

成城さくら染
 3月30日(水)〜4月1日(金)
  AM11:00〜PM6:00
  Gallery Tsuda
 TEL 03-3416-6261
 東京都世田谷区成城2−39−2
 小田急戦成城学園前駅下車 南口徒歩1分

「成城さくら染」は世田谷区産業振興公社が世田谷ブランドとして立ち上げた「世田谷みやげ」の認定を受けておりますので通年ギャラリーで扱っております。
どうぞご利用ください。


  さくら染ができるまで

image


さくらの枝は剪定をしないので、かなり汚れています。
染める前には綺麗に洗ってください。




P3093695


タンクの淵に色素が付いたらそろそろ染められます。





IMG_3507


左から10時間 72時間 120時間
火力にもよりますが100時間は煮出したいですね。





image

染液は若干アルカリ性に傾いていた方が綺麗な色になります。
方法はいろいろありますが、志村ふくみさんは桜の枝を燃やした灰からアルカリ水を作って加えているそうです。
海水を使う方もいらしゃいますが、私は両方を試しましたがうまくいかず、重曹を使っています。






IMG_3516


桜はシルクにしか染まりませんが、シルクウールの糸も綺麗に染まっております。





P3193719


昨年完売になっていたストールも今年は染め上がりましたので新作のストールと合わせてご覧ください。
皆様のおいでをお待ちしています。 





あんずを染める

P1283633


お庭に大きなあんずの木をお持ちのお料理の先生からあんずの枝が届きました。

早速染めてみました。

P1283635

あんずは3日くらい煮出します。
枝を使う染色はやはり長時間煮出したほうが良い色が得られます。


P1313642

3日目の染液です。
このくらいの濃さになったら染めます。


P2093675

銅媒染でピンクがかったベージュの色が得られます。
左からモヘア糸、並太糸、シルクモヘア糸です。
どの糸も素敵な色です。

春らしい色に染まりました。




冬の畑

今シーズンの展示会が終わりました。
毛糸などはホームページのショップ欄に記載されている店舗でご購入いただけます。

次回の展示は4月下旬に開催される日本ホビーショーです。
例年と同じく代官山クラッセのブースで展示販売いたします。
引き続き宜しくお願いいたします。

P1313657

展示会が終わって久しぶりの畑仕事です。




P1313643

梅が満開でした。
桜はまだかまだかと開花を待ちますが、梅は気付いた時には咲いてますね。







P1313649

近くで見るとかわいい花です。




P1313652

蝋梅はきれいなグリーンの色が得られるので、いつも切られていて、なかなか花芽がつかないのですが、今年は咲きました。




P1313655 (1)

ジューンベリーも芽吹いてきています。




P1313656

水仙も雪で倒れていますが、頑張って咲いていました。



畑に来ると春はそこまできていることを実感しますが、まだまだ寒い日が続きそうですね。

ボタンを染める

IMG_3446

「編むこと 組むこと」展にはたくさんの方においでいただきありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
「網代模様のミテーヌ」のワークショップも毎回楽しく皆様方と編むことができました。
やはり編物は楽しい!と実感いたしました。





P1043539

今回の展示で初めて見ていただいた草木染のボタンです。
カゼインボタンという牛乳から作られているボタンを染めました。
草木の色素はたんぱく質につくのでカゼインボタンは草木染ができるのです。




P1133611

草木染の糸で編んだジャケットなどにお使いください。とても良い光沢です。




IMG_3424

今回はこのボタンをボタンアーティストの西中めぐみさんにブローチを組んでいただきました。
帽子の縁飾りに使うとなかなか可愛いアクセントになります。




P1133605

このボタンは藍染です。



P1133599

藍を栽培している方からドライの葉いただきました。




P1133601

その藍を建てて染めてみました。




P1063564

草木染のボタンは毛糸などを染めるやり方と同じです。
染料の中にボタンを入れて加熱しながら染めていきます。
そのあとは媒染液に入れて撹拌しながら希望の色目になったら引き上げます。


ボタンはまだ在庫がございますので、4月下旬のホビーショーの会場で展示いたします。




1年間ありがとうございました

PC281086

1年間自然のめぐみに支えられてたくさんの草木染の毛糸を染めることが出来ました。



PC273514

今年は暖冬のせいかイチゴが赤く実っていました。
枯葉の間から顔を出しているのですが、早い春なのか、遅い冬なのか戸惑ってしまいます。




PC273521

キャットミントもまだ花が咲いています。



PC273518

ディルも1株元気でまだお料理に使えそうです。



PC273522

スペアミントも元々寒さには強いですが青々しています。



暖かくて過ごしやすいですが、自然環境が徐々に変わってきていることを心配とともに実感いたします。



PC273527

畑をお借りしている地主さんのお宅の門松です。
手作りの門松だそうで、縄の梅があしらわれていて松竹梅が揃っているデザインだそうです。

1年間草木染の糸を使っていただいた皆様、展示会に足を運んでくださった皆様ありがとうございました。
来年も草木染ができる平和な日々であることを願っています。





1月の展示会「編むこと 組むこと」展

IMG_3368


中止になりましたパリ展の東京展「編物による日本の文様」には急な開催にもかかわらずたくさんの方に見ていただき大変励みになりました。
ありがとうございました。
この場を借りて御礼申しあげます。

amukumu


パリ展の帰国展として位置づけていました「編むこと 組むこと」展を1月に、先日と同じギャラリー南青山・ギャラリーパレットで行います。
草木染の毛糸に加え今回は草木染のボタンを展示いたします。
草木の色素は、たんぱく質につくので、牛乳からできているカゼインボタンは草木染で綺麗に染まります。
光沢もよく、草木染の毛糸にはとても映えます。
また今回はボタンアート作家の西中めぐみさんにボタンを使ったブローチなども作ってもらいました。
こちらも展示販売いたします。
寒い季節ですが皆様のおいでをお持ちしています。


IMG_3400


会期中は記念ワークショップも行います。

「網代模様のミテーヌ」
シルクモヘアを使いかぎ針編みで指なし手袋を編みます。
お好きな色の糸を選べます。

1月18日(月)
1月20日(水)
1月22日(金)ありがとうございます。満席になりました。
1月23日(土)

13:30〜15:30
参加費(材料費 税込)3500円
持ち物8号かぎ針
ご予約はinfo @atelier-yarn.comまでお願い致します。

「編むこと 組むこと」展
1月18日(月)〜1月23日(土)
11:00〜19:00(最終日は16:00まで)

ギャラリーパレット
〒107-0062
東京都南青山4-17-22
TEL/FAX03-3402-0234
http://www.gallery-palette.com

銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」A4出口徒歩8分
銀座線「外苑前」1a出口徒歩10分











展示会のお知らせ

1

11月のパリの出来事を受けて中止いたしましたパリ展「La vie de Nippon par les motifs」を、東京で開催いたします。
パリでの作品展も6回目を迎え、日本の草木染と日本の模様のハーモニーを表現したく取り組んだテーマです。
この機会にぜひ、日本の皆様にもご覧いただきたいと思います。

編物による日本の文様」展
12月11日(金)〜12月12日(土)
 AM11:00 〜PM7:00

ギャラリーパレット
東京都港区南青山4-17-22 TZビル TEL/FAX 03-3402-0234
http://www.gallery-palette.com
銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A4出口から徒歩8分
銀座線「外苑前駅」1a出口から徒歩10分

パリ展中止のお知らせ

fr

1月19日から28日まで予定しておりましたパリ・ギャラリーTENDANCESでの個展は中止になりました。
13日に起こりましたテロの影響で開催を断念いたしました。
パリの編物愛好家のみなさんにお会いするのを楽しみにしておりましたので、とても残念な結果です。
また、皆様方とお会いできる機会を作りたいと思います。
パリが1日でも早く素敵な街に戻りますよう祈っています。
    
We are very sorry to announce that due to the serious situation in Paris our exhibition at Gallery Tendences have been cancelled.
It was very hard for us to make this decision as we were very looking forward to seeing knit lovers in Paris.
We are thinking of rescheduling another chance to show you our wool.
We hope Paris will get back to beautiful normal life soon.
         

     
Profile
アトリエYARN
ホームページ
http://atelier-yarn.com



Archives
  • ライブドアブログ