草木染のアトリエ YARN

編んだり 染めたり 耕したり

カラスノエンドウとスギナ

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連休はお天気にも恵まれ畑の整備は着々ですが、とにかく植物の生長が早いです。
競争するように染めています。
カラスノエンドウがすごい勢いで伸びています。
キヌザヤのような実が着くのですが食用に出来るみたいですよ。



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連休に染めた糸も乾いてきています。
スギナでそめたモヘア糸です。
媒染は銅を使いました。
やはり春らしい色にするには銅媒染がいいですね。


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こちらはカラスノエンドウで染めた糸です。
並太糸の銅媒染です。
並太糸は撚りの無い単糸の物を染めています。
この糸の4本取りでカウチンジャケットを編むと程よい厚さに成ります。

え!アフガン針って言わないの

 ロンドンに住んでいる娘が編物の本を時々チェックしてくれているのですが、「長いかぎ針が付録についている号があるけど」と連絡がありました。
多分アフガン針でしょうと思っていたら、「TUNISIAN HOOK」と書いてあります。
アフガン編みの発祥はアフガニスタンとばかり思っていました。
以前もアフガン編みを調べた事がありましたが、諸説あり納得いく説明にたどり着いていなかったのですが、チェニジアと成ればアフリカ発祥の編物?
謎はますます深まります。

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この針は「Crochet」の本の付録です。「TUNISIAN CROCHET」で編むかわいらしいクッションの編み方の説明が載っています。
編み方は日本と同じアフガン編みです。



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同時に送られてきた本「Knitting」の付録はこちらです。

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どうも段数表のようですね。(多分)
メモリが動くようになっています。
私の教室では段数表のプリントを作って生徒さんに使ってもらっていますが、発想の違いがおもしろいです。

外国の雑誌を見て思うのは「棒針」と「かぎ針」をやる人が別れている事です。
両方を楽しむ方は少ないようです。
日本の手芸愛好家は幅広いテクニックを使い分けますよね。
すばらしいです。

それにしてもモデルさんの頭で本のタイトルの「Knitting」がかくれてしまっているのにも文化の違いを感じます。





春の色

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ハルジオンはこんなにかわいい花なのに、貧乏草と呼ばれるのはなぜなんでしょうね。
折ったり摘んだりすると貧乏になるらしいですよ。
勇気を出して毎年染めています。


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こちらが染め上がりです。
シルクモヘア糸の銅媒染です。
シルクモヘアはよく染まります。


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つくしもスギナに成ってから畑の整備もかねて染めます。



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スギナは結構見つけやすい植物なので、草木染に興味のある方は染めてみてください。
染め上がりは次回アップしますね。








草木染の季節です

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ホビーショーでは沢山の方がワークショップにご参加くださりとてもにぎやかなブースに成りました。
この場をかりてお礼申し上げます。

さて、久しぶりに畑に行きましたらツクシもスギナに成長し畑が春の装いに成ってきました。

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タンポポも既に綿毛に成っておりました。

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今日は、タンポポとハルジオンを染めます。
ハルジオンとヒメジオンは区別がむずかしいですが、茎に空洞があるのがハルジオンです。
どちらもきれいな春らしい色に染まります。

日本ホビーショーに参加します


1年に1回行われる手芸愛好家のためのお祭り「日本ホビーショー」に参加いたします。
草木染の毛糸の販売に加えて今年は3日間ワークショップもいたします。
楽しい企画をご用意してお待ちしています。
ブースNO933「代官山クラッセ」のブースにおります。

        お得な草木染糸セット

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ホビーショー限定の草木染糸のお得なパックを販売いたします。
並太タイプ糸で撚りの無い単糸の糸ですので、編み上がりがきれいです。
アトリエYARNでは30年間定番の糸として染め続けています。
100g入っておりますので、スヌード、マフラー、帽子など編む事が出来ます。
この機会に草木染の色に触れてみてください。

1パック100g入り 2400円
ご予約をいただいた方は1500円に成ります。
ホビーショー当日会場渡しと成ります。
お色は選べます。
ご予約は
info@atelier-yarn.comまでお願いいたします。




        編まないブローチ

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簡単だけどかわいいブローチです。
お子様にも作れるよう工夫しました。
参加費500円(材料費 税込み)
所要時間 20分〜30分





       3通りに使えるアクセサリー

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 チョーカー、へアーバンド、シュシュなど色々に使えるアクセサリーです。
 参加費500円(材料費 税込み)
 所用時間 30分〜1時間


  第39回日本ホビーショー
 4月23日(木)〜4月25日(土)
  AM10:00〜PM5:00
 東京ビックサイト 東京国際展示場 東1.2.3ホール





さくら染展を終えて

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ギャラリーツダで開催していました「成城さくら染」は昨日終了いたしました。
おいでいただきました方に感謝申し上げます。
ギャラリー開催中に、NHKの番組でさくら染の行程を紹介して頂きました。
放映後、沢山の方が見にいらしてくださり草木染に興味のある方が沢山いらしゃる事に驚きました。
始めて草木染を見た方からすでに染めをしている方まで沢山の方と交流が出来ました。
特に草木染の名前の命名者である山崎斌氏(1972年没)から直に染めを習った方からも貴重なお話をお聞きできました。
無媒染で染める桜染の美しさを来年もより美しものにしていきたいと思います。

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桜も散ると日本ホビーショーの季節がやってきます。
今年も参加いたします。
ワークショップも毎日しておりますのでどうぞブースにお立ち寄りください。
NO933の「代官山クラッセ」のブースにおります。

ワークショップの内容は下記の2種類を用意しております。
 編まないブローチ  
 チョーカー、ヘアーバンド、シュシュにも成る3ウェイーアクセサリー

 いずれも材料費込みで500円 時間は30分程度を予定しております。
 ブースにいらしたら随時参加できます。
 参加のご予約も承ります。

 第39回日本ホビーショー

 4月23日(木)〜4月25日(土)
 10:00〜17:00
 東京ビックサイト



さくら染展

成城


桜も奇麗に咲き誇りわくわくする4月になりました。
今日からさくら染の展示がスタートしました。
世田谷区成城の桜の枝で染めた『成城さくら染」です。
世田谷区産業振興公社が主催するブランド「世田谷みやげ」に2011年から認定されているものです。

今年も新作のストールなどを展示して皆様のおいでをお持ちしております。
また「さくら染が出来るまで」をブログにて説明してありますのであわせてご覧下さい。

「さくら染新作展」
4月1日(水)〜4月11日(土)
 PM12:00〜17:00
Gallery Tsuda
小田急線成城学園前下車 徒歩1分
世田谷区成城2-39-2
TEL03-3416-6261

 下記日程は在廊しております。

 4月2日(木) 午後2時から
 4月3日(金) 午後4時から
 4月5日(日) 全日
 4月6日(月) 全日
 4月11日(土) 全日

さくら染ができるまで


さくら染展の会場でさくら染がうまく出来ないとの質問を良く受けます。
その都度説明をさせて頂きましたが、こちらで手順を公開いたします。

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さくらの枝は花の咲く前の蕾がついた状態の枝を使います。
さくらは剪定をしない植物なので、枝は意外と汚れていますので丁寧に洗ってください。

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洗い終わった枝はたっぷりの水で煮出していきます。
この状態で10日間くらい煮出していきます。

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3日目と6日目の抽出液の違いです。
まだまだ色は薄いですね。

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10日目のタンクの状態です。

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液の濃さもこのくらいに成ると染められます。

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抽出液を同量の水で薄めます。
さくらの花の色にするには無媒染で行います。
液はアルカリ性に傾いていた方が発色がいいです。
アルカリにする方法はいくつかあります。
さくら染で有名な志村ふくみさんはさくらの枝で灰を作り、それを用いているそうです。
海水を使っている方もいますね。
私の場合いろいろ試した結果重曹を使っています。
それはどなたでも手に入りやすい利点があるからです。
発色も良いです。
目安としては染め液の10%くらいの重曹を入れます。
これもご自分でいろいろ試してみると、自分の好きな色に出会えると思います。


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さくらはシルクにしか染まりません。
シルクにも色々と種類ありますので、何種類かの布で試してみると良いですね。
ただ、さくら染は1年に1回しか出来ませんので気長に挑戦してください。

さくら染の様子をNHKが取材してくださいました。
関東だけの放映ですがご覧下さい。
よりわかりやすいかと思います。

  4月1日(水)放送予定
  NHK総合テレビ「ひるまえほっと」AM11:05〜11:54












タイと日本の芸術祭に参加しました

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タイ王国元日本留学生協会主催の芸術祭に参加してきました。
タイは今までに1万人以上の方が日本に留学しているそうです。
その中で芸術を日本で学んだ方の作品と、日本で指導にあたった方の作品が展示されました。
招待作家の1人鈴木建男氏の写真のモデルの衣装を担当しました。
さくら染と藍染で染めました。
この2色は私が考える日本人が好きな代表的な色です。



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撮影で使われた実物をお見せしながら「日本の草木染」についての説明をさせて頂きました。




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会場では編物のワークショップも開催しました。
驚いたのは男性も沢山参加してくださった事です。
日本では考えられないですね。



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こちらはエンジニアをめざしている大学生の男子です。
今回はヘアーバンドを編むレッスンでしたので、腕に巻いてブレスレットにしてもらいました。
30度を超えるバンコクではちょっとお気の毒でしたが、男性のアイテムを考えていませんでした。
タイでは男女兼用のデザインが必要です。



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会場となったバンコク芸術文化センターです。
街の中心部にあります。



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5年前に建てられたそうですが、とても素敵な施設です。
入館は無料で、カフェ、レストラン、ジェラード屋さん、書店、子供の作品を扱うショップなど、様々な楽しいお店が入っています。
地下には図書館もあります。
ですから学生さんが勉強に来たり、親子でぶらり寄ったり、芸術を身近に感じられる施設です。


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滞在最終日の出発前に、マーケットを案内してもらいました。
時間の都合で手芸屋さん周りが出来ず、何か残念な気持ちでしたが、これを見つけて感激してしまいました。
絶対日本では手に入らない、ボタンをくりぬいた残りです。
日本ではこのようなボタンの作り方はしていないと思うのですが、1個1個くり抜くなんて!









冬のローズヒップ 春のアンズ

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冬の終わりの染めはローズヒップでした。
いつも薔薇の葉をいただくローズガーデンをお持ちの方から届きました。
薔薇に詳しくない私はローズヒップのなる薔薇は限られているとばかり思っていましたが、どんな薔薇でも実はなるそうですね。
実をつけるとやはり薔薇の木に負担をかけるのでその前に切るのだそうです。
こちらのお庭では通りに面したところの薔薇は通る方の楽しみもあり、毎年実を成らせるそうですよ。
寒い冬に赤い実は本当に気持ちを癒してくれますね。

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ローズヒップで染めた糸です。
シルクモヘアの銅媒染です。



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立春になっても寒さが厳しい毎日が続いていますね。
でも植物は春を告げています。
春最初の染めはアンズでした。
蕾が付いているアンズの枝が届きました。
アンズの木をお持ちの方は、料理研究家でもあり、継ぎ紙にカリグラフィーを施す作品を作ってもいる方です。
その継ぎ紙にアンズで草木染をしています。
ご自宅のお庭にある木で、都心にも関わらず日当りがよく大木になっているそうです。
アンズの原種の木で今では珍しいそうです。
梅の後、桜の前に咲くアンズの花はさぞ美しいことでしょうね。
こちらもご近所のシンボルツリーになっているそうですよ。
本当に植物は素敵です。
周りにいる人まで楽しませてくれますね。

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枝を長時間煮出して染めます。
あんずの実の色の液が出来ます。

写真はモヘアのアルミ媒染です。










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http://atelier-yarn.com



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