草木染のアトリエ YARN

編んだり 染めたり 耕したり

さくら染展を終えて

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ギャラリーツダで開催していました「成城さくら染」は昨日終了いたしました。
おいでいただきました方に感謝申し上げます。
ギャラリー開催中に、NHKの番組でさくら染の行程を紹介して頂きました。
放映後、沢山の方が見にいらしてくださり草木染に興味のある方が沢山いらしゃる事に驚きました。
始めて草木染を見た方からすでに染めをしている方まで沢山の方と交流が出来ました。
特に草木染の名前の命名者である山崎斌氏(1972年没)から直に染めを習った方からも貴重なお話をお聞きできました。
無媒染で染める桜染の美しさを来年もより美しものにしていきたいと思います。

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桜も散ると日本ホビーショーの季節がやってきます。
今年も参加いたします。
ワークショップも毎日しておりますのでどうぞブースにお立ち寄りください。
NO933の「代官山クラッセ」のブースにおります。

ワークショップの内容は下記の2種類を用意しております。
 編まないブローチ  
 チョーカー、ヘアーバンド、シュシュにも成る3ウェイーアクセサリー

 いずれも材料費込みで500円 時間は30分程度を予定しております。
 ブースにいらしたら随時参加できます。
 参加のご予約も承ります。

 第39回日本ホビーショー

 4月23日(木)〜4月25日(土)
 10:00〜17:00
 東京ビックサイト



さくら染展

成城


桜も奇麗に咲き誇りわくわくする4月になりました。
今日からさくら染の展示がスタートしました。
世田谷区成城の桜の枝で染めた『成城さくら染」です。
世田谷区産業振興公社が主催するブランド「世田谷みやげ」に2011年から認定されているものです。

今年も新作のストールなどを展示して皆様のおいでをお持ちしております。
また「さくら染が出来るまで」をブログにて説明してありますのであわせてご覧下さい。

「さくら染新作展」
4月1日(水)〜4月11日(土)
 PM12:00〜17:00
Gallery Tsuda
小田急線成城学園前下車 徒歩1分
世田谷区成城2-39-2
TEL03-3416-6261

 下記日程は在廊しております。

 4月2日(木) 午後2時から
 4月3日(金) 午後4時から
 4月5日(日) 全日
 4月6日(月) 全日
 4月11日(土) 全日

さくら染ができるまで


さくら染展の会場でさくら染がうまく出来ないとの質問を良く受けます。
その都度説明をさせて頂きましたが、こちらで手順を公開いたします。

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さくらの枝は花の咲く前の蕾がついた状態の枝を使います。
さくらは剪定をしない植物なので、枝は意外と汚れていますので丁寧に洗ってください。

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洗い終わった枝はたっぷりの水で煮出していきます。
この状態で10日間くらい煮出していきます。

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3日目と6日目の抽出液の違いです。
まだまだ色は薄いですね。

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10日目のタンクの状態です。

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液の濃さもこのくらいに成ると染められます。

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抽出液を同量の水で薄めます。
さくらの花の色にするには無媒染で行います。
液はアルカリ性に傾いていた方が発色がいいです。
アルカリにする方法はいくつかあります。
さくら染で有名な志村ふくみさんはさくらの枝で灰を作り、それを用いているそうです。
海水を使っている方もいますね。
私の場合いろいろ試した結果重曹を使っています。
それはどなたでも手に入りやすい利点があるからです。
発色も良いです。
目安としては染め液の10%くらいの重曹を入れます。
これもご自分でいろいろ試してみると、自分の好きな色に出会えると思います。


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さくらはシルクにしか染まりません。
シルクにも色々と種類ありますので、何種類かの布で試してみると良いですね。
ただ、さくら染は1年に1回しか出来ませんので気長に挑戦してください。

さくら染の様子をNHKが取材してくださいました。
関東だけの放映ですがご覧下さい。
よりわかりやすいかと思います。

  4月1日(水)放送予定
  NHK総合テレビ「ひるまえほっと」AM11:05〜11:54












タイと日本の芸術祭に参加しました

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タイ王国元日本留学生協会主催の芸術祭に参加してきました。
タイは今までに1万人以上の方が日本に留学しているそうです。
その中で芸術を日本で学んだ方の作品と、日本で指導にあたった方の作品が展示されました。
招待作家の1人鈴木建男氏の写真のモデルの衣装を担当しました。
さくら染と藍染で染めました。
この2色は私が考える日本人が好きな代表的な色です。



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撮影で使われた実物をお見せしながら「日本の草木染」についての説明をさせて頂きました。




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会場では編物のワークショップも開催しました。
驚いたのは男性も沢山参加してくださった事です。
日本では考えられないですね。



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こちらはエンジニアをめざしている大学生の男子です。
今回はヘアーバンドを編むレッスンでしたので、腕に巻いてブレスレットにしてもらいました。
30度を超えるバンコクではちょっとお気の毒でしたが、男性のアイテムを考えていませんでした。
タイでは男女兼用のデザインが必要です。



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会場となったバンコク芸術文化センターです。
街の中心部にあります。



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5年前に建てられたそうですが、とても素敵な施設です。
入館は無料で、カフェ、レストラン、ジェラード屋さん、書店、子供の作品を扱うショップなど、様々な楽しいお店が入っています。
地下には図書館もあります。
ですから学生さんが勉強に来たり、親子でぶらり寄ったり、芸術を身近に感じられる施設です。


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滞在最終日の出発前に、マーケットを案内してもらいました。
時間の都合で手芸屋さん周りが出来ず、何か残念な気持ちでしたが、これを見つけて感激してしまいました。
絶対日本では手に入らない、ボタンをくりぬいた残りです。
日本ではこのようなボタンの作り方はしていないと思うのですが、1個1個くり抜くなんて!









冬のローズヒップ 春のアンズ

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冬の終わりの染めはローズヒップでした。
いつも薔薇の葉をいただくローズガーデンをお持ちの方から届きました。
薔薇に詳しくない私はローズヒップのなる薔薇は限られているとばかり思っていましたが、どんな薔薇でも実はなるそうですね。
実をつけるとやはり薔薇の木に負担をかけるのでその前に切るのだそうです。
こちらのお庭では通りに面したところの薔薇は通る方の楽しみもあり、毎年実を成らせるそうですよ。
寒い冬に赤い実は本当に気持ちを癒してくれますね。

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ローズヒップで染めた糸です。
シルクモヘアの銅媒染です。



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立春になっても寒さが厳しい毎日が続いていますね。
でも植物は春を告げています。
春最初の染めはアンズでした。
蕾が付いているアンズの枝が届きました。
アンズの木をお持ちの方は、料理研究家でもあり、継ぎ紙にカリグラフィーを施す作品を作ってもいる方です。
その継ぎ紙にアンズで草木染をしています。
ご自宅のお庭にある木で、都心にも関わらず日当りがよく大木になっているそうです。
アンズの原種の木で今では珍しいそうです。
梅の後、桜の前に咲くアンズの花はさぞ美しいことでしょうね。
こちらもご近所のシンボルツリーになっているそうですよ。
本当に植物は素敵です。
周りにいる人まで楽しませてくれますね。

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枝を長時間煮出して染めます。
あんずの実の色の液が出来ます。

写真はモヘアのアルミ媒染です。










カザフスタン 日本 バングラデシュ

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KANNOTEXTILEが企画した「牧民の暮らしと装飾」展に伺いました。
モンゴル国バヤン・ウルギー県に2年滞在して、カザフ族のあり方を学んだ廣田千恵子さんの「カザフ刺繍」を習ってきました。
牧民のお手製のかぎ針で刺していく刺繍です。
使いやすいかぎ針になれているので、とにかく道具を使いこなすのに1時間はかかりましたよ。
かぎ針をヤスリで削りながらの刺繍です。
道具にたより過ぎている自分を発見です。
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まっすぐ刺すのと、角を作る刺し方をなんとか理解しましたが、モチーフ1個を作るには長い修行が必要そうです。

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次に、日本の「クテ打の組紐」を習ってきました。
組紐・組物学会が主催しているワークショップです。
クテ打ちは、手を使って組んでひもを作っていく技法です。
組紐の道具が出来る前の技法だそうです。
正倉院におさめられている紐はこの技法で組まれたと言われています。
こちらもなかなか難しいです。
自分の手が道具ですので、自由に指が動かず、やはり道具に頼りすぎている自分をまた発見です。


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2月11日はバングラデシュの伝統的な刺繍「ノクシカンタ」のワークショップがあります。
長年バングラデシュの女性を支援してきたサクラモヒラの大宮オフイスで開催されます。

世界には糸を使う手芸が沢山あります。
世界中の女性たちが、どんな所でも、どんな時でも手を動かし、家族やみんなのためにひたすら作り続けてきた技法は廃れること無く続いてほしいと願います。




あけましておめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。
昨年は編物を通して沢山の方に出会いました。
有り難うございます。

今年は毛糸を扱うものに取ってはうれしい羊年です。
編物の楽しさを少しでも広めたいと思っています。

手芸は本当に平和な時代でしか出来ないものです。
私たちを取り巻く環境は沢山の問題を抱えていますが、いつまでも編物を楽しめる時代であってほしいと切に願います。

また今年も皆様方との出会いを楽しみにしております。
今年も宜しくお願いいたします。

癒しのワークショップ

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笹塚・ラパンで昨日まで開催しておりました「パリで編んだ物 パリで見つけたもの」展は沢山の方においでいただき、楽しい時間を持つことが出来ました。
始めて編物にする方、久しぶりに編物をする方などの出会いは展示会ならではですね。
生活の中に編物をする時間を持って頂いたのはとてもうれしいことです。

いつも編物していて思うのは癒しの力です。
同じ趣味の方たちと、編物をして一日のんびりとする、そんな至福の時間を作りたいと思っています。
そんな折、浦和教室のオーナーさんのご協力で開催できることになりました。

来年の企画ですが、どうぞお早めにお申し込みください。

パリで人気のチェーンマフラーを編もう!」

2015年1月17日(土)
AM11:00〜PM3:00
参加費 3800円 (草木染の糸 軽食 パリのお土産付き)
定員10名

会場 浦和編物教室 れいら
 さいたま市南区広ヶ谷戸198-2

申込先 アトリエYARN
  info@atelier-yarn.com
TEL/FAX 0480-23-1496


 

最近思うこと

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一年中私の部屋に飾ってある自転車のサンタの染め絵です。
型染め作家の柚木沙弥郎さんの作品です。
このユーモラスな設定はいつ見ても心を和ませてくれます。
愛車が自転車の私は特に共感を覚えています。

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ラッキーなことに今年のパリ滞在中にフランス国立ギメ東洋美術館で開催中の柚木沙弥郎さんの作品展を見ることが出来ました。
2014年10月8日〜2015年1月12日まで開催しています。
今回は先生がギメ美術館に寄贈した70点あまりの作品の半分が歴史的建造物の中で展示されています。
天井の高い建物の中ですごい存在感を放していました。
また日本の型染め作品がフランスの国立美術館に永遠に大切に保存される偉業を成し遂げた先生には敬意を表します。
92歳の先生は今回の展覧会の開会レセプションのスピーチで10年前にチェコの作家のブロンズ彫刻を見て「今の自分は生まれ変わらなければいけない」直感したとおしゃっています。
また次の夢に向かって努力するとお話しています。

最近は自分の年齢を基準にどこまで仕事ができるのだろうかと考えている私は先生の足下にも及びませんが、人生の最後までやり続けようと思わせてくださる生き方ですね。

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こちらの作品も好きな1枚で、いつか帽子展をするときに会場に飾ろうと思って10年くらい前に購入
したのですが、未だ日の目を見ていません。

12月の半ば自転車のサンタを見ながら、ゆっくりでいいからやり続けようと決意を新たにしています。


チェーンマフラーのワークショップ

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12月18日から始まる「パリで編んだ物 パリで見つけたもの」展では3日間ワークショップを開催いたします。
今年のパリ展でご好評をいただいた「チェーンマフラー」を編みます。
すでに満席の日も出ておりますので、もう一度ご案内いたします。

ミニワークショップ「チェーンマフラーを編む」
12月18日(木)〜12月20日(土)
PM2:00と4:00 (定員 各回3名)
レッスン費2000円(材料費 パリのお土産付き)
申し込みはアトリエYARNまでおねがいします。
定員が少ないので早めの申し込みをおすすめいたします。
 申込先 info@atelier-yarn.com

12月19日(金)は満席になりました。

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パリ在住のニットデザイナー・本田もも子さんご夫妻が立ち上げたニットメーカー「SEMODA」とのコラボで編んだマフラーをパリからお持ちいたしました。
日本製の良質なシルクモヘア糸を草木で染め、パリ郊外のニット工場で丁寧に作り上げました。
会場で手に取って柔らかな感触をお確かめください。

またパリで見つけたアンティックのボタン、チャーム、 ビーズなどの販売も行います。

なを、私の在廊日は12月18日から20日になります。
それ以降は不定期の在廊になりますので宜しくお願いいたします。

皆さんのおいでをお待ちしております。



「パリで編んだもの パリで見つけたもの」
2014年12月18日(木)〜12月27日(土)
AM11:00~PM7:00
土曜日 祝日はPM1:00~7:00
日曜日定休

アンテイークショップ ラパン
東京都渋谷区幡ヶ谷1-9-4-1
TEL03-5350-1186
京王線 笹塚駅北口下車 徒歩6分

Profile

12月編物教室
久喜教室 7日21日
浦和教室 13日
大宮教室 11日
1月編物教室
久喜教室11日25日
大宮教室 8日
浦和教室10日














   

アトリエYARN
ホームページ
http://atelier-yarn.com



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