草木染のアトリエ YARN

編んだり 染めたり 耕したり

タイと日本の芸術祭に参加しました

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タイ王国元日本留学生協会主催の芸術祭に参加してきました。
タイは今までに1万人以上の方が日本に留学しているそうです。
その中で芸術を日本で学んだ方の作品と、日本で指導にあたった方の作品が展示されました。
招待作家の1人鈴木建男氏の写真のモデルの衣装を担当しました。
さくら染と藍染で染めました。
この2色は私が考える日本人が好きな代表的な色です。



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撮影で使われた実物をお見せしながら「日本の草木染」についての説明をさせて頂きました。




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会場では編物のワークショップも開催しました。
驚いたのは男性も沢山参加してくださった事です。
日本では考えられないですね。



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こちらはエンジニアをめざしている大学生の男子です。
今回はヘアーバンドを編むレッスンでしたので、腕に巻いてブレスレットにしてもらいました。
30度を超えるバンコクではちょっとお気の毒でしたが、男性のアイテムを考えていませんでした。
タイでは男女兼用のデザインが必要です。



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会場となったバンコク芸術文化センターです。
街の中心部にあります。



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5年前に建てられたそうですが、とても素敵な施設です。
入館は無料で、カフェ、レストラン、ジェラード屋さん、書店、子供の作品を扱うショップなど、様々な楽しいお店が入っています。
地下には図書館もあります。
ですから学生さんが勉強に来たり、親子でぶらり寄ったり、芸術を身近に感じられる施設です。


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滞在最終日の出発前に、マーケットを案内してもらいました。
時間の都合で手芸屋さん周りが出来ず、何か残念な気持ちでしたが、これを見つけて感激してしまいました。
絶対日本では手に入らない、ボタンをくりぬいた残りです。
日本ではこのようなボタンの作り方はしていないと思うのですが、1個1個くり抜くなんて!









冬のローズヒップ 春のアンズ

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冬の終わりの染めはローズヒップでした。
いつも薔薇の葉をいただくローズガーデンをお持ちの方から届きました。
薔薇に詳しくない私はローズヒップのなる薔薇は限られているとばかり思っていましたが、どんな薔薇でも実はなるそうですね。
実をつけるとやはり薔薇の木に負担をかけるのでその前に切るのだそうです。
こちらのお庭では通りに面したところの薔薇は通る方の楽しみもあり、毎年実を成らせるそうですよ。
寒い冬に赤い実は本当に気持ちを癒してくれますね。

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ローズヒップで染めた糸です。
シルクモヘアの銅媒染です。



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立春になっても寒さが厳しい毎日が続いていますね。
でも植物は春を告げています。
春最初の染めはアンズでした。
蕾が付いているアンズの枝が届きました。
アンズの木をお持ちの方は、料理研究家でもあり、継ぎ紙にカリグラフィーを施す作品を作ってもいる方です。
その継ぎ紙にアンズで草木染をしています。
ご自宅のお庭にある木で、都心にも関わらず日当りがよく大木になっているそうです。
アンズの原種の木で今では珍しいそうです。
梅の後、桜の前に咲くアンズの花はさぞ美しいことでしょうね。
こちらもご近所のシンボルツリーになっているそうですよ。
本当に植物は素敵です。
周りにいる人まで楽しませてくれますね。

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枝を長時間煮出して染めます。
あんずの実の色の液が出来ます。

写真はモヘアのアルミ媒染です。










カザフスタン 日本 バングラデシュ

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KANNOTEXTILEが企画した「牧民の暮らしと装飾」展に伺いました。
モンゴル国バヤン・ウルギー県に2年滞在して、カザフ族のあり方を学んだ廣田千恵子さんの「カザフ刺繍」を習ってきました。
牧民のお手製のかぎ針で刺していく刺繍です。
使いやすいかぎ針になれているので、とにかく道具を使いこなすのに1時間はかかりましたよ。
かぎ針をヤスリで削りながらの刺繍です。
道具にたより過ぎている自分を発見です。
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まっすぐ刺すのと、角を作る刺し方をなんとか理解しましたが、モチーフ1個を作るには長い修行が必要そうです。

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次に、日本の「クテ打の組紐」を習ってきました。
組紐・組物学会が主催しているワークショップです。
クテ打ちは、手を使って組んでひもを作っていく技法です。
組紐の道具が出来る前の技法だそうです。
正倉院におさめられている紐はこの技法で組まれたと言われています。
こちらもなかなか難しいです。
自分の手が道具ですので、自由に指が動かず、やはり道具に頼りすぎている自分をまた発見です。


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2月11日はバングラデシュの伝統的な刺繍「ノクシカンタ」のワークショップがあります。
長年バングラデシュの女性を支援してきたサクラモヒラの大宮オフイスで開催されます。

世界には糸を使う手芸が沢山あります。
世界中の女性たちが、どんな所でも、どんな時でも手を動かし、家族やみんなのためにひたすら作り続けてきた技法は廃れること無く続いてほしいと願います。




あけましておめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。
昨年は編物を通して沢山の方に出会いました。
有り難うございます。

今年は毛糸を扱うものに取ってはうれしい羊年です。
編物の楽しさを少しでも広めたいと思っています。

手芸は本当に平和な時代でしか出来ないものです。
私たちを取り巻く環境は沢山の問題を抱えていますが、いつまでも編物を楽しめる時代であってほしいと切に願います。

また今年も皆様方との出会いを楽しみにしております。
今年も宜しくお願いいたします。

癒しのワークショップ

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笹塚・ラパンで昨日まで開催しておりました「パリで編んだ物 パリで見つけたもの」展は沢山の方においでいただき、楽しい時間を持つことが出来ました。
始めて編物にする方、久しぶりに編物をする方などの出会いは展示会ならではですね。
生活の中に編物をする時間を持って頂いたのはとてもうれしいことです。

いつも編物していて思うのは癒しの力です。
同じ趣味の方たちと、編物をして一日のんびりとする、そんな至福の時間を作りたいと思っています。
そんな折、浦和教室のオーナーさんのご協力で開催できることになりました。

来年の企画ですが、どうぞお早めにお申し込みください。

パリで人気のチェーンマフラーを編もう!」

2015年1月17日(土)
AM11:00〜PM3:00
参加費 3800円 (草木染の糸 軽食 パリのお土産付き)
定員10名

会場 浦和編物教室 れいら
 さいたま市南区広ヶ谷戸198-2

申込先 アトリエYARN
  info@atelier-yarn.com
TEL/FAX 0480-23-1496


 

最近思うこと

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一年中私の部屋に飾ってある自転車のサンタの染め絵です。
型染め作家の柚木沙弥郎さんの作品です。
このユーモラスな設定はいつ見ても心を和ませてくれます。
愛車が自転車の私は特に共感を覚えています。

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ラッキーなことに今年のパリ滞在中にフランス国立ギメ東洋美術館で開催中の柚木沙弥郎さんの作品展を見ることが出来ました。
2014年10月8日〜2015年1月12日まで開催しています。
今回は先生がギメ美術館に寄贈した70点あまりの作品の半分が歴史的建造物の中で展示されています。
天井の高い建物の中ですごい存在感を放していました。
また日本の型染め作品がフランスの国立美術館に永遠に大切に保存される偉業を成し遂げた先生には敬意を表します。
92歳の先生は今回の展覧会の開会レセプションのスピーチで10年前にチェコの作家のブロンズ彫刻を見て「今の自分は生まれ変わらなければいけない」直感したとおしゃっています。
また次の夢に向かって努力するとお話しています。

最近は自分の年齢を基準にどこまで仕事ができるのだろうかと考えている私は先生の足下にも及びませんが、人生の最後までやり続けようと思わせてくださる生き方ですね。

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こちらの作品も好きな1枚で、いつか帽子展をするときに会場に飾ろうと思って10年くらい前に購入
したのですが、未だ日の目を見ていません。

12月の半ば自転車のサンタを見ながら、ゆっくりでいいからやり続けようと決意を新たにしています。


チェーンマフラーのワークショップ

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12月18日から始まる「パリで編んだ物 パリで見つけたもの」展では3日間ワークショップを開催いたします。
今年のパリ展でご好評をいただいた「チェーンマフラー」を編みます。
すでに満席の日も出ておりますので、もう一度ご案内いたします。

ミニワークショップ「チェーンマフラーを編む」
12月18日(木)〜12月20日(土)
PM2:00と4:00 (定員 各回3名)
レッスン費2000円(材料費 パリのお土産付き)
申し込みはアトリエYARNまでおねがいします。
定員が少ないので早めの申し込みをおすすめいたします。
 申込先 info@atelier-yarn.com

12月19日(金)は満席になりました。

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パリ在住のニットデザイナー・本田もも子さんご夫妻が立ち上げたニットメーカー「SEMODA」とのコラボで編んだマフラーをパリからお持ちいたしました。
日本製の良質なシルクモヘア糸を草木で染め、パリ郊外のニット工場で丁寧に作り上げました。
会場で手に取って柔らかな感触をお確かめください。

またパリで見つけたアンティックのボタン、チャーム、 ビーズなどの販売も行います。

なを、私の在廊日は12月18日から20日になります。
それ以降は不定期の在廊になりますので宜しくお願いいたします。

皆さんのおいでをお待ちしております。



「パリで編んだもの パリで見つけたもの」
2014年12月18日(木)〜12月27日(土)
AM11:00~PM7:00
土曜日 祝日はPM1:00~7:00
日曜日定休

アンテイークショップ ラパン
東京都渋谷区幡ヶ谷1-9-4-1
TEL03-5350-1186
京王線 笹塚駅北口下車 徒歩6分

パリのワークショップ

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パリ最終日はワークショップで楽しく終わりました。
今回は4回ワークショップを開催しました。
昨日の土曜日は、小学生1年生と2年生が3名参加して、チェーンストールに挑戦してくれました。
子供とは思えない色のこだわりや、出来栄えのこだわりをもっています。
こちらが勉強になりますね。

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ウインドウを飾ったライトボールは好評で希望者に一部お売りましたが、日本での展示でもかざりたいとおもいます。

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ヘアーピン編はたくさんの方が、挑戦してくださいました。
この柔らかさと、暖かさは冬のパリに良くあっていますね。

今回で5回目となりましたパリ展も、たくさんの方に見てもらい、とても勉強になった10日間でした。
おいでいただいた皆様に感謝もうしあげます。


パリ展

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今年で5回目を迎えるパリでの展示が始まりました。
ウインドディスプレーが、展示のインパクトを決めるので、毎回苦心するところなのですが、今年は初心に帰って草木染の色をそのまま見ていただくことにしました。
大玉モヘア糸を一面にひきつめ、ヘアーピン編みで包んだ光の玉を浮かしてみました。


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夜になると暖かい光に包まれ街行く人が覗き込んで下さるのはとても励みになります。


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パリ在住のニットデザイナー・本田もも子さんご夫妻が立ち上げたニットメーカー「SEMODA」とのコラボで生まれた ストールは 、草木染の色、毛糸の手触りなどとても素敵に完成いたしました。
こちらは、12月18日から始まる東京・笹塚ラパンでの展示でご紹介いたします。


日本でもワークショップ

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Profile

4月編物教室
浦和教室 12日
久喜教室 13日 27日
5月編物教室
大宮教室 8日
浦和教室 10日
久喜教室 11日 25日
















   

アトリエYARN
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