草木染のアトリエ YARN

編んだり 染めたり 耕したり

みたび薔薇が染まるまで

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素敵な薔薇のガーデンも、毎年きれいに咲かすにはとても手入れが大変のようです。
咲き終わったお花は木のために摘み取るそうですが、前回の薔薇染が納得行かなかったことを察してくださり、オーナーの方が薔薇の花を送ってくださいました。

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ウイリアムシェイクスピア2000の花びらです。

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こちらは前回も染めたラ マルセイエーズです。

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今回はとてもきれいなピンクに染まりました。
染め方は前回と一緒で、ミキサーに花びら、水、酢酸を入れアントシアニンを抽出しました。
今回は別々に染めてみました。
左側がウイリアムシェイクスピア2000、右側がラ マルセイエーズの花びらです。
ウイリアムシェイクスピア2000の花びらはとてもきれいなピンクに染まりました。
前回の染めが茶色に傾いたのは薔薇の色素の性質が影響していたようです。
ようやく納得できる結果になりました。
本当に自然界は人間の思うようには行きませんね。

ふたたび薔薇が染まるまで

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先日薔薇の花びらをいただいた美しい薔薇ガーデンのお宅にうかがいました。
おとぎの国のように薔薇が咲き誇り、庭中に甘い香りが満ちていました。
やはりきれいなお花を見るとその色を布に映してみたくなりますね。
後日お願いして赤い薔薇の花びらを送って頂きました。
堅牢度が良くないのはわかっていても、一瞬でも美しい色を残したいと思いますね。

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フランスの薔薇「マルセイエーズ」と日本の薔薇「ローズオオサカ」の花びらです。

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花びら、水、酢酸をミキサーにかけます。
これは花びらの持っているアントシアニンを酸で抽出する作業です。
梅干しを作るときにしその葉を梅酢に入れて赤くするのと原理は同じです。

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美しい赤いエキスが出来ました。
見るからに染まりそうです。

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シルクのストールを染めてみました。
短時間浸けた布は淡いピンクになりましたが、欲張って濃いピンクにしたいと思い長く浸けて、液から出したら、茶色に傾きました。
ちょっとがっかりです。
やはり空気に触れただけでも変色が進みます。
花びら同様そのときだけの美しさがステキなのですね。






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藍染が出来るまで

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輪で織る織り方を開発した歌川智子さんと我が家で藍染体験です。
歌川さんは織り用の麻ひも、私は今度予定している藍染のワークショップのサンプルストールを染めました。
歌川さんがすくもを持っていて、それを使って染めようと話が決まり、始めてすくもの藍建てに挑戦しました。
私は自宅ではインド藍で染めますが、日本のタデ藍で染める本藍染は、埼玉県羽生市の作家さんの工房をお借りして染めています。
羽生市は武州藍の昔からの産地で今でも剣道着などを染める染工所がありますよ。
そんな訳で始めての、すくも建てです。

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すくもは藍の葉を発酵、熟成させて固めて染料にしたものです。
それを水で戻します。


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藍の色素を構成しているインジゴは水に溶け出さないので、アルカリの助剤などを使って藍の色素を
引き出す作業をします。
この状態で1日待ちます。


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朝に建てた藍が夜には少しずつ藍の華が咲いてきています。


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翌朝は見事な藍が出来上がっていました。
藍がきれいに建つかどうかはハラハラものなのですが、最近は良い助剤が開発され、失敗無く藍を建てることができますね。

初夏の光で藍の色が美しく映えます。



薔薇が染まるまで

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薔薇のお庭を持っている方から、沢山の薔薇の花びらをいただきました。
香りもよく、深紅の薔薇はこの色を残したいとどなたも思うことでしょう。
酢などで色素を抽出する方法もありますが、私の場合実用的な編み物用の毛糸を染めているので、やはり堅牢度が気になります。
汗、摩擦、日光などで大きく退色してしまうのはさけたいですね。

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やはりいつも通りに加熱して染めることに。
30分ほど花びらを煮出します。
煮出している間、とても良い香りです。

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赤い染液が出来ました。
この色がそのまま染まってくれるとうれしいのですが。

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毛糸を入れてさらい30分煮染めます。

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媒染をして染め上がりです。
糸はシルクウールの銅媒染です。
花びらの色とはほど遠いですが、薔薇が秘めている色と思うとロマンチックですね。






ハルジオンで染める

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畑も彩りを増してきました。
キャットミントは紫の花が満開で、エルサレムセージも蕾を持ち始めました。

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畑の土起こしが遅くなると一面ハルジオンが咲き始めます。
咲いている様子はとても可憐できれいなのですが、なぜか折ったり、摘んだりすると貧乏になると言われ別名「貧乏草」と呼ばれています。
侵略的外来種に選ばれていますから、種などを飛ぶのをセーブしたかったのでしょうか?

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貧乏になる覚悟で根ごと抜き染めます。
染める糸の量と同量のハルジオンを煮出します。

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今回はシルクモヘアとモヘア糸を染めました。
どちらも銅媒染です。
春らしい色ですよ。

企画展のご案内です

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3月に「さくら染」展でお借りしたギャラリーの企画展に参加いたします。
「千駄木商店」の名にふさわしく、ギャラリーゆかりの方たちの作品が並びます。
私は草木染の糸と、桜染のアクセサリーを出品しています。

この季節はギャラリーのそばの根津神社のつつじも咲き誇っています。
春のお散歩によってみてください。

「千駄木商店」
4月29日(火)〜5月6日(火)
12:00 〜7:00
千駄木空間
文京区千駄木2-49-8
www.sendagi-kukan.com
東京メトロ 千代田線千駄木駅1番出口 徒歩5分

日本ホビーショーで量り売り

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4月24日から日本ホビーショーが始まります。
今までは訪れて楽しんでいましたが、今年は始めて参加いたします。
3日間、草木染の糸の量り売りをいたします。
色々な種類の糸を楽しみたい方はお声をかけてください。
その場でお渡しいたします。
ブースナンバー908「クラッセ代官山」のブースにおります。

第38回日本ホビーショー
4月24日(木)〜4月26日(土)
 10:00から17:00
 東京ビッグサイト 東1,2,3 ホール


桜の次はタンポポです

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桜吹雪がきれいですね。
桜は本当に最後まで素敵です。
「さくら染展」は無事終了いたしました。
千駄木、成城とも雨の日があったにも関わらず沢山の方においでいただき感謝申し上げます。
今回ギャラリーでであった方に桜のすばらしさをお話ししていたら、ご自分の外国人向けのブログにさくら染のことを書いてくださいました。

surjaponisme
http://www.surjaponisme.wordpress.com


毎年桜染が終わるとタンポポからのスタートです。
最近チャイブが畑の主のように増え続けていますが、その間をぬってタンポポがきれいに咲いています。

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タンポポを染めるには葉っぱだけと花だけで染める方法があると思いますが、私は全部使って染めています。

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銅媒染のモヘア糸です。
イエローとグリーンの中間の色彩は春の色です。




成城さくら染展始まっています

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成城のさくらで染めた「成城さくら染」の展示です。
成城のさくらは今が満開で花見客で連日にぎわっています。


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今年の新作の大判ストールです。
両端に違った柄の刺繍が施してあります。


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4月3日までは私が在廊してワークショップをしております。
ギャラリーは普段編物レッスンを月2回開催している場所なので、編物に関しての相談もお受けしています。
今月の編物レッスンは12日(土)にありますので、そのときにも今回のワークショップのものは作ることが出来ます。
こちらのクラスもご利用ください。

成城さくら染新作展
3月31日(月)〜4月5日(土)
11:30〜17:00
ギャラリーツダ
小田急線成城学園前駅南口下車 徒歩1分
TEL 03-3416-6261

「さくら染展」始まってます

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今年の展示会は昭和がのこる街、千駄木で始まっています。
ギャラリーも古いマンションをリノベーションしたもので、独特の雰囲気があります。

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今回は灯りの作家川村忠晴さんにご協力いただきライティングを施しています。
さくら染の色と相まって優しい空間になっています。

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昨年から欠品になっていたシルクの中細タイプの糸も今年は、京都の撚糸やさんにお願いして作って頂きましたので、沢山ご用意できました。
光沢がすばらしいです。
どうぞご利用ください。

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さくら染めの布で作ったコサージュなど小物もご覧いただけます。

谷中、根津、千駄木界隈は、文学散歩、美術館巡りなどで毎日にぎわっています。
上野のさくらも咲き始めましたので、どうぞお花見がてらお寄りください。

「さくら染」展
3月26日(水)〜3月30日(日)
AM11:00〜 PM7:00 (最終日は6:00まで)

千駄木空間
 文京区千駄木2-49-8
東京メトロ千代田線 千駄木駅1番出口 徒歩5分
 JR山手線 日暮里駅 徒歩12分
TEL03-6240-1746
















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アトリエYARN
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http://atelier-yarn.com



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