ニットの仕事をしてみてリリヤンの面白さを再認識しています。
名前に何の疑問も持たずにいましたが、リリヤンは日本だけの呼び名でした。正確にはlily-yarnだそうで、ユリの花印の糸のメーカーの社長さんがネーミングしたそうです。
外国では「FRENCH KNITTER」と言う名前が一般的なようですが。
リリヤン編みの単純さは「1人ニットカフェ」のようで癒し効果抜群ですし、出来た紐も大人になった今では、面白い物が作れそうです。
写真の真ん中は日本で現在売っている物、両端はイギリスで買い求めた物ですが、木で出来ていて子供が握りやすいように成っています。イギリスでは子供用の編み棒も売っていて、子供が大切にされている印象をうけました。リリヤンひとつにも文化が見え隠れしていますね。