
夏のハーブで染めた糸をそろそろ巻き初めています。
糸くり機はいろいろなタイプを使ってきましたが、編物用ではなかなか使い勝手の良いものがありません。
以前にクマクラ織機に頼んで織物用の「かせかけ」を作ってもらい、それを使っていますが、最近年配の生徒さんから昔の糸くり機を頂きました。
これがなかなかの優れモノです。
簡単に組み立てられ、かせのサイズの合わせ方も簡単にでき、糸が絡むことがありません。
かなり昔に売っていたものらしく、現在つくられていないのが残念です。

分解すると30センチほどの箱に入るコンパクトさです。
編物が生活に必要だったころは道具も発達したのでしょうね。