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KANNOTEXTILEが企画した「牧民の暮らしと装飾」展に伺いました。
モンゴル国バヤン・ウルギー県に2年滞在して、カザフ族のあり方を学んだ廣田千恵子さんの「カザフ刺繍」を習ってきました。
牧民のお手製のかぎ針で刺していく刺繍です。
使いやすいかぎ針になれているので、とにかく道具を使いこなすのに1時間はかかりましたよ。
かぎ針をヤスリで削りながらの刺繍です。
道具にたより過ぎている自分を発見です。
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まっすぐ刺すのと、角を作る刺し方をなんとか理解しましたが、モチーフ1個を作るには長い修行が必要そうです。

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次に、日本の「クテ打の組紐」を習ってきました。
組紐・組物学会が主催しているワークショップです。
クテ打ちは、手を使って組んでひもを作っていく技法です。
組紐の道具が出来る前の技法だそうです。
正倉院におさめられている紐はこの技法で組まれたと言われています。
こちらもなかなか難しいです。
自分の手が道具ですので、自由に指が動かず、やはり道具に頼りすぎている自分をまた発見です。


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2月11日はバングラデシュの伝統的な刺繍「ノクシカンタ」のワークショップがあります。
長年バングラデシュの女性を支援してきたサクラモヒラの大宮オフイスで開催されます。

世界には糸を使う手芸が沢山あります。
世界中の女性たちが、どんな所でも、どんな時でも手を動かし、家族やみんなのためにひたすら作り続けてきた技法は廃れること無く続いてほしいと願います。