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冬の終わりの染めはローズヒップでした。
いつも薔薇の葉をいただくローズガーデンをお持ちの方から届きました。
薔薇に詳しくない私はローズヒップのなる薔薇は限られているとばかり思っていましたが、どんな薔薇でも実はなるそうですね。
実をつけるとやはり薔薇の木に負担をかけるのでその前に切るのだそうです。
こちらのお庭では通りに面したところの薔薇は通る方の楽しみもあり、毎年実を成らせるそうですよ。
寒い冬に赤い実は本当に気持ちを癒してくれますね。

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ローズヒップで染めた糸です。
シルクモヘアの銅媒染です。



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立春になっても寒さが厳しい毎日が続いていますね。
でも植物は春を告げています。
春最初の染めはアンズでした。
蕾が付いているアンズの枝が届きました。
アンズの木をお持ちの方は、料理研究家でもあり、継ぎ紙にカリグラフィーを施す作品を作ってもいる方です。
その継ぎ紙にアンズで草木染をしています。
ご自宅のお庭にある木で、都心にも関わらず日当りがよく大木になっているそうです。
アンズの原種の木で今では珍しいそうです。
梅の後、桜の前に咲くアンズの花はさぞ美しいことでしょうね。
こちらもご近所のシンボルツリーになっているそうですよ。
本当に植物は素敵です。
周りにいる人まで楽しませてくれますね。

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枝を長時間煮出して染めます。
あんずの実の色の液が出来ます。

写真はモヘアのアルミ媒染です。