ロンドンに住んでいる娘が編物の本を時々チェックしてくれているのですが、「長いかぎ針が付録についている号があるけど」と連絡がありました。
多分アフガン針でしょうと思っていたら、「TUNISIAN HOOK」と書いてあります。
アフガン編みの発祥はアフガニスタンとばかり思っていました。
以前もアフガン編みを調べた事がありましたが、諸説あり納得いく説明にたどり着いていなかったのですが、チェニジアと成ればアフリカ発祥の編物?
謎はますます深まります。

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この針は「Crochet」の本の付録です。「TUNISIAN CROCHET」で編むかわいらしいクッションの編み方の説明が載っています。
編み方は日本と同じアフガン編みです。



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同時に送られてきた本「Knitting」の付録はこちらです。

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どうも段数表のようですね。(多分)
メモリが動くようになっています。
私の教室では段数表のプリントを作って生徒さんに使ってもらっていますが、発想の違いがおもしろいです。

外国の雑誌を見て思うのは「棒針」と「かぎ針」をやる人が別れている事です。
両方を楽しむ方は少ないようです。
日本の手芸愛好家は幅広いテクニックを使い分けますよね。
すばらしいです。

それにしてもモデルさんの頭で本のタイトルの「Knitting」がかくれてしまっているのにも文化の違いを感じます。